Able Carry Max EDCに手を加えて理想のバックパックに近づける


背景

理想のバックパックを求めてでいくつかのバックパックを渡り歩いた話を書いて、それらの比較表も書いた。自分が欲しい機能を全て箱出しで満たすバックパックは無いというのが結論。

そこで、容量や使い勝手、デザインなどの基本性能で比較的満足しているAble Carry Max EDCをベースに、足りない機能を自分で追加することにした。

デザインはMax EDCが現状ベストだし、自分は日常使いでもMax EDCの26Lの容量は欲しいし、ファスナーや収納の触感もベスト。 理想のバックパックを求めてに詳しいが、ボトルホルダーや自立性などに不満があった。それらを埋めていく。

外付けボトルホルダー

OGAWANDの外付けボトルホルダーを買って付けた。 生地がバックパック本体と同じ(X-Pac)モデルがあったのでそれにした。

商品ページのサンプル画像ではショルダーストラップに付けるように作られているようだが、 Max EDCにはちょうど側面にストラップが付いているのでそこにつけた。

ボトルホルダー付属のクリップは薄いベルトにしか付けられないものだったので、 [ソロ・ツーリスト]バッグパーツ アネックスクリップ に差し替えて取り付けた。

背負ったままでも十分ボトルの出し入れができる(肩に負担がかからない)程度に低い場所に装着できた。前の記事で試したバックパックはどれも、ボトルホルダーがついていないか、ついていても自分の肩の柔らかさでは手を伸ばしづらくて満足度が低かった。ボトルホルダーの外付けは若干見た目は悪いかもしれないが、実用性の面では妥協どころか他のあらゆるモデルを上回る満足度を達成。

これだけ装着場所が低いと、歩行時に振る手と少し干渉することがある。それが理由で既製品ではこの位置には付けにくいのかもしれないが、自分は全く気にしない。

背負ったままのボトルの出し入れが可能になり、 また濡れた折り畳み傘や結露したペットボトルを突っ込める場所ができたので、大満足。

自立性

Max EDCは自立しない点が大きな不満だった。 ふとバックパックを地面に下ろした時に勝手に倒れてしまうのはストレス。

Max EDCを含むAble CarryのバックパックはAフレームという構造を採用していて、底面までストラップが張ってある。 本来の目的は背負い心地の向上だが、これを利用して底面にクリップを挟んで自立させることにした。

100均で売っている普通のクリップを挟む。 そのままだと外れるので、輪ゴムで固定(写真は輪ゴムをつける前)。実際は見た目を気にして黒い輪ゴム = ヘアゴム(これも100均)を使っている。

完璧な自立性ではないが、かなり改善した。

Max EDCの底面の硬さは左右対称ではなく、ボトルホルダーと反対側の底面が柔らかく沈み込みやすい。こちらに荷重がかかるとせっかくのクリップの土台が沈み込んで倒れてしまう。 この辺の特性を理解して、置き方に少しコツがいるが、慣れればある程度は自立させられる。

ダブルアジャスター

UPDATE: これはあまり効果がなかったので外した。

必須ではないものの、MNL CITY PACKの、ショルダーストラップの長さを2段階調整可能なアジャスターの仕組みが便利だったので、Max EDCにも導入。

Max EDCは既存のストラップとアジャスターの作りがしっかりしていて取り外せないので、後からつけられるタイプのアジャスターを選択: https://item.rakuten.co.jp/fiore-fiore/10006301/

Max EDCだとダブルアジャスターを活かせるほどのストラップの長さがなく、それほど使い勝手は良くないかもしれない。 これはいずれ止めるかも。

妥協点

Max EDCの不満点のうち、特に大きいものが解消できた。 結果、トータルでみて、このカスタマイズMax EDCが現状のベストではある。 しかし、以下の点は妥協している。

  • 重さ:比較したバックパックの中では最も重く感じるモデルであるのは変わらない。数字にすれば数百gの差ではあるし、背負ってしまえば気にならないとはいえ…
  • ラゲージパススルーの向き:スーツケースのハンドルに通す時、横向きになる。縦向きを前提に放り込んだ荷物が倒れたりアクセスしづらかったりする。致命的ではないし、旅行の時しか問題にならないので妥協する。